こんにちは!
名城大学準硬式野球部マネージャーの中田です。
今回は先日行われました第51回 全日本大学選抜準硬式野球選手権大会の準決勝と決勝の試合について報告致します。
9/2 準決勝 対法政大学
6×-5勝利(9回サヨナラ)
この日は2試合続けての対戦となり、1試合目の中部大学戦で勝利で収めてベスト4。
迎えた準決勝の法政大学戦。強豪法政大学を相手に、好調な打線が初回から2点を先制します。先発は4年生の久保。3回まで持ち味を活かして1失点で乗り切り、5回まで3-2でリードします。
しかし、6回以降、悪コンディションの中、小刻みな継投に綻びが出てコントロールが定まらない中継ぎ陣が3点を失い、最終回までに3-5と2点のビハインドを許す苦しい展開となります。
迎えた9回裏の攻撃、1アウトから2番神谷がフォアボールで出塁すると、4番中野がレフト前ヒットを放ち、4年生の5番吉野も意地の内野安打で2アウト満塁。6番古家が押し出しファーボールを選び1点差。
ここで代打の今田が打席に立ちます。2ストライク2ボールで迎えた5球目。打った打球はライト前に落ち逆転サヨナラで決勝戦に駒を進めました。
9/3 決勝 対神奈川大学
0-5 敗戦
先発の水谷は昨日の中部大学戦で完封勝利。疲れの見える中7回まで4安打1失点に抑える力投を見せましたが、8回に神大の強力打線につかまり失点。0-5とリードを許しての最終回も、昨日までの活発だった打線は沈黙。2安打ではチャンスを作ることができず、16年ぶりの清瀬杯決勝は0-5で準優勝となりました。
全員が優勝を目指し奮闘した4日間。
どの試合もベンチからは大きな声が出ており、選手達の勝ちたい、優勝したいという熱意が伝わる良い試合ばかりでした。
試合だけではなく、球場で大量の空き缶やペットボトルが落ちているのを見て全員で清掃を行ったり、挨拶を始めとした礼儀など、選手達の成長を感じる大会でもありました。
あと一歩届かなかった優勝。まず東海地区でライバルに勝って、来年の全日本選手権で優勝を目指せるよう出直します。
全国で優勝が狙えるレベルにチームが成長できたのは日頃応援してくださる大学関係者の皆様、OB会の皆様、ご父母の皆様などのおかげです。
今回もわざわざ仙台まで応援に駆け付けてくださった方も多数おられました。
皆様の声援がチームの力となり、勝ち上がることが出来ました。
本当にありがとうございました。
9/10から始まる秋季リーグ戦。
初戦は東海選手権大会王者の愛知大学です。
全戦全勝を目標に、目指すは1部リーグ優勝のみです。今後も応援よろしくお願い致します!